1 油の切れた蝶番が、ギィ・・・。 と軋み、暗い部屋に光が差した。 「おっ、見ろよすげえ!! ホントにあの獅子族だぜ!!」 酒に焼けたようなガラガラとした下卑た声が、石造りの肌寒い部屋に響く。 「誇り高い獅子族サマがこのザマとはな!! いい気味だぜ!!」 それに対するどんな反駁も、囚われの少年には許されない。 そもそも彼が閉じ込められた箱の中にまで、彼らの下卑た声は届かないだろう。 「へへっ、それじゃあ早速可愛がってやろうぜ。」 2 男が少年の尻穴を塞ぐディルドに触れると、少年の尻がビクッと震える。 その時ようやく、少年はそこに誰か居る事を悟ったのだろう。 戒められた少年が身を暴れさせているのか、ガタガタと木箱が震える。 「ガキの癖に一丁前にケツ穴にディルド咥え込みやがってよ。今引き抜いてやるからな。」 男がディルドをにゅるるる・・・❤ と引き抜き始めると、少年は必死に尻穴を窄ませて、 唯一自由になる尻尾をディルドに絡ませ、無力で無意味な抵抗を見せる。 「うお見ろよ長っげぇ!! これどこまで入ってんだよ。」 腸を満たす長大なディルドを、他人の手で無理やり引き抜かれる狂おしい刺激に、 少年の尻がビクビクと苦しげに痙攣を続ける。 3 「おーすげえなこれ。 ひょっとして口まで届いてたんじゃねえの?」 ぬるるる・・・❤ ぬりゅりゅ・・・・❤ とディルドを引き抜かれて行く少年。 調教され切った尻穴を擦り上げられる刺激に、心ならずも少年の陰茎が膨らんでしまう。 「ガキの癖にケツ穴いじられて勃起してんのかコイツ。」 「最後一気に行くぞー。 がんばれー。」 男が、力を込めて一気に少年の腸内からディルドを引き抜く。 ・・・・・・にゅぽんッ!!❤❤ 少年の尻がぶるぶるぶるっ・・・!!❤❤ と震えて、陰茎から真っ白な液体が迸る。 「この獅子族サマ、ディルド引き抜かれてところてんしやがったぜ!!」 男たちが侮蔑と嘲笑の視線で見下ろす中、少年は幼い精液を吐精して行く。 4 石壁の狭い部屋に、少年の吐き出した幼い精液の匂いがむわっと広がる。 ディルドを引き抜いた後も、少年の尻穴は口をぽっかりと開いたまま。 その内側で赤黒い少年の内臓がひくひくと蠢いているのが見える。 「あーあー可哀想に。この子ケツ穴ぶっ壊れちゃって閉じなくなっちゃってんじゃん。」 イボイボ付きの手袋で、くに❤ と尻穴を拡げながら男が言う。 「すげえな。こん中にあのクソ長ぇディルドが収まってたのかよ。」 「こんだけガバガバなら腕でも入るんじゃね?」 5 「おーすげえ入る入る。 ガキの腹ん中あったけー❤」 男の腕が、少年の体内の柔らかい肉を掻き分けながら深々と飲み込まれて行く。 「すげえなこのガキ、肘まで入っちまうぞ。 淫乱な女だってこうは行かねえ。」 男の手は少年のへそを通り過ぎ、奥深く、木箱の内部にまで届いている。 「おっ❤ こりゃ胸まで届いたかな?」 男の腕が最奥を押し上げると、とくん❤ とくん❤ と脈打つ鼓動が指先に触れる。 「がんばって健気に動いてて可愛いなー❤ がんばれよー❤」 内臓を掻き分けられる壮絶な刺激にさえ、少年はただ小さく震える事しか出来ない。 6 少年の体内をまさぐっていた腕が、ずるずると引き抜かれて行く。 「さて、それじゃあ・・・・。」 ようやく尻穴から手が抜ける間際の瞬間、少年の体内で【何か】が鷲掴みにされた。 少年の尻がびぐんっ!!❤ と跳ね上がる。 「前立腺もみもみマッサージ始めるからねー❤ 力抜いてねー❤」 イボイボの手袋に掴まれた少年の前立腺が、ぎゅっ❤ ぎゅっ❤ ぎゅっ❤と揉み潰される。 男が手に力を加える度に、少年の身体がぶるっ!!❤ ぶるっ!!❤ ぶるっ!!❤ と震える。 「見ろよ腕に尻尾巻き付けて来てる。 かわいー❤」 それは少年の精一杯の抵抗であったが、非力な尾ではそれから逃れる事は出来ない。 「ほーらいくらでもメスイキしていいからなー❤」 耐えかねた少年の尻穴がぎゅぅぅぅ❤ と締まり、ブルブルと震えて絶頂を迎える。 7 「おー❤ 腹ん中ぎゅ───っ❤ て締め付けてイッてるよ。かわいいなオイ。」 少年が絶頂に達しても、男の手は止まらない。 メスイキして小さく震える少年の前立腺を 指先に力を込めてグリグリと押し潰す。 「うおっ、このガキなんかやべえ痙攣してるけど大丈夫か?」 絶頂を繰り返す少年の身体が、通常では有り得ないほど激しく痙攣する。 「イキ過ぎて頭ん中ダメになっちまってんだろ。 このまま天国までトバしてやろうぜ。」 男はそう言うと、体内で鷲掴みにした少年の大切な器官を、まるで卵でも握り潰すように ぎゅううぅぅぅぅぅぅ─────ッッ!!❤❤ と捻り潰した。 「───────────!!❤❤❤」 少年が発した壮絶な咆哮は、箱の外には微かなうめき声としてしか届かなかった。 8 ぬぽんっ・・・と、少年の体内からようやく腕が引き抜かれた。 「あーあー、尻尾ピーンって伸ばしちゃって。 よっぽど気持ちよかったんだろうなぁ。」 ぶるるっ❤ ぶるるるっ・・・!!❤ と余韻に震え続ける身体が、少年の迎えたオーガズムの 大きさを物語っているようだ。 「ガキのくせにくっせぇ精液ダラダラ垂れ流しやがってよ。」 一度も触られていない少年のペニスは、未だ精液をとろとろと吐き出している。 「さてどうする? ぶち犯すか?」 「こんなガバ穴突っ込んだって気持ち良かねえよ。」 「ちげえねえ。」 9 「こんだけガバガバなんだから足ぐらい入っちまうんじゃねえの?」 男がおどけるように足を持ち上げる。 「おいおい土足はかわいそうだろw」 「構いやしねえよ。 今更獅子族風情が一匹くたばった所で誰も気にしやしねえ。」 彼を閉じ込める箱の外で何が行われているかなど知りようもない少年は、 ようやく地獄が過ぎ去った物と安堵して、全身をくた・・・と弛緩させている。 開きっぱなしになった尻穴の奥に、ぷっくり膨らんだ前立腺が顔を覗かせている。 「前立腺蹴り上げて二度とオスとして使い物にならないようにしてやろうぜ。」 男は、躊躇なく足を振り抜いた。 10 どにゅ!!❤❤ と、少年のまだ幼い前立腺が無慈悲に蹴り上げられた。 「─────────────────?!❤❤❤」 内臓を貫いた重い衝撃が、少年のペニスから精液となって迸る。 男は、そのままタバコを踏み消すように、少年の前立腺を靴底でグリグリと踏みにじる。 「─────!!❤❤ ──────────!!❤❤❤」 「うおっ、すげえ量の射精してるぞ。コイツ大丈夫か?」 前立腺が、精嚢が、男の靴の下で踏み潰されて、中身をペニスの先から撒き散らしていく。 断じて人体に行われるべきではない暴虐に、少年の身体がガクガクと激しく痙攣する。 「マジかよ!! このガキこんな事されてんのにまだイキ散らかしてやがるぜ!!」 ごりッ!!❤ ごりゅッ!!❤ ぐりゅッ!!❤ と無惨に前立腺を踏み潰されながらも、 少年は苦悶と快楽に小刻みに震えて、ただ精を吐き出し続ける事しか出来なかった。 11 「とうとうイキくたばりやがったか?」 男が軽く少年の尻尾を持ち上げても、少年は何の反応も示さない。 ただ小刻みに震える少年の身体だけが、まだ少年が生きている事を示している。 男はそのまま少年の尻尾を彼の尻穴の奥へと押し込んだ。 そして、彼の罪と誇りの象徴である王鍵さえも。 「獅子族サマにはこれがお似合いだぜ。」 そう吐き捨てると、男たちは笑いながら部屋を出ていく。 最初と同じように、ギィ・・・と音を立てて軋みながら、扉が閉まっていく。 少年が、この部屋から出られる日は、果たして来るのだろうか・・・・。